菰野町 大工が造る木の家・土壁の家
こちらは地鎮祭を行う前の地盤調査の様子です。
まずは12月9日
お施主様立会いで、家のレイアウトを確認していただきました。
そして、12月18日
地盤調査を行いました。
はじめに家の建つ位置を出し、ピンポイントで調査を行う
スエーデンサウンディング式という方法です。
これは100キロの重りを乗せたキリを
モーターで回しながら地面に貫入していきます。
速度と回転数で地盤の硬さを測定するという方法です。
こちらの調査会社はあえて手動式を推奨しています。
全自動の機械もありますが、手動のほうが細かい音や
手応えが伺えるため、より地盤の質がわかるとのことです。
経験を積んだ調査士がきてくれます。
私も信頼しています。
こちらの土地は、最大貫入深さが2mほどでした。
それ以上は固くて貫入できないほどの数値です。
やはり山のほうは地盤が硬いですね。
通常、長方形の家の場合、
角4箇所と中央の5箇所を測定しますが、
こちらの家は、納屋も建てるので、
もう一箇所測定させていただきました。