伝統工法 建前4日目 強い継ぎ方「割り継ぎ」と「込み栓」

インナーガレージのある平屋建ての家

「桁」・「母屋」・「棟」の梁は
ひとつづつ納めていくのではなく
梁と梁を継いでひとつの長い梁にしてから納めていきます。

AM 9:45
端から端までの長さになるので
クレーンでは吊り上げられません。
継ぐ作業も上でします。

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納める箇所も多いです。
「いろはにほへとちりぬるをわかよた」
16箇所の梁や束に納めています。

AM 10:40
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この写真は手前(南)の「桁」になります。

AM 11:10
今度は家の奥(北側)の「桁」の部材です。

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割り継ぎという継ぎ方です。

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合わさったところで…

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込み栓を打ちます。

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込栓を打ち込むことによって
互いの梁が締まっていく仕組みなんですが…
とても強い継ぎ方です。

AM 11:35
ひとつになった梁をゆっくり下ろします。

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AM 11:55
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同じ強さで叩いて落とし込みます。
午後は棟が上がります!

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