伝統工法 平屋建て 建前1日目 窓の部分

ご実家のお敷地内に建てられる平屋建ての家

伝統工法の建前1日目はまだまだ続きます。

大黒柱がある「五」通りの梁を納めたので、
次は「一」通りにいきます。

窓の部分です。

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まぐさや窓台などの横架材と柱をまずは、下で組んでから納めます。

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どの部分も納めるのはチームワーク。
大きい方の部材(手前)がまぐさ
奥の部材が窓台です。

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まず、片側の柱に差します。

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次に、もう片方の柱に差します。

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クレーンで吊り上げて…

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土台に差します。

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「まぐさと窓台のほぞが少しきつかったな~
でも、まあ、入れるんはキツいけど、抜けやんってことやな」
という大工さんのひとりごと。

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ホゾ穴に合わせているところ。
上から、叩いて落とします。

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こちらのまぐさは9寸、窓台は5寸なんですが、
最近は、まぐさや窓台の厚み(大きさ)がないつくりが多いです。

乾式の住宅(土壁をつけない住宅)では、
まぐさも窓台も1.5寸(45ミリ)だったりしています。

乾式の住宅でも。湿式(土壁をつける住宅)でも、
1.5寸では、弱いです。

このような大きなまぐさや窓台をいれることによって、
開口部の補強になります。

まぐさが9寸なのは、屋根の荷重を支えるためです。

次は、その横の柱や貫を入れ梁を納めます。

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