本格的木造住宅・木造建築をお考えの方は、伝統工法で建てる新築注文住宅、三重県四日市市の有限会社儀賀住建にお任せ下さい。

天然乾燥について、もう少し詳しくお伝えしたいことがあります。

「葉枯らし乾燥」という昔からの乾燥方法があります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　葉枯らし乾燥は、伐採後、葉や枝をつけたままの状態で、約３ヶ月間そのまま山で寝かせ、太陽と風、自然の恵みで、葉や枝からもゆっくり水分を蒸散させる乾燥方法です。　

（天竜の山）

（伐採後、葉や枝をつけたままの状態）

（約３ヶ月、自然の恵みで水分や養分を蒸散させる）

（７０年、８０年、１００年と育った赤みがぎゅっとつまった木材）

（伐採の日の詳細をバーコードで管理）

約３ヶ月山で寝かせたあと、丸太に伐り出し、製材所に運びます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　製材後、雨風が当たらないようにして、さらに１年以上、自然乾燥をさせてやります。

（丸太に伐り出したもの）

（製材（柱や梁などの角材）にする）

（大きな倉庫でバーコード管理された木材）

 自然の恵みで乾燥させるため、人工乾燥のように化学燃料の消費とCO2の放出での環境負荷はなく、人工乾燥のように、「早く、安く」という大量生産品、工業製品でない為、やや割高になりますが、木、そのものの力、生命力、家づくりを根本から考えられる方には、ここにも目を向けていただきたいなぁと思います。