伝統工法 平屋建て 床板の加工

ご実家のお敷地内に建てられる平屋建ての家

竹小舞や荒壁塗りなど、現場での作業がないこのときは
工房で、床板や天井板、鴨居などの加工をします。

荒壁の養生期間中は、週に一回から2回様子を見に行きます。
雨風で乾き具合はどうだろう…とか。

何棟も一度に現場を持っているところだと、
現場監督さんがその役割をされてますが、
一貫して任せいただいている責任があります。
自分で見て確認、これを基本としています。

さて、
12月20日、天竜から材料が届きました。
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届いたばかりは、茶色く汚れた感じですが、
これは、長い時間をかけて自然の中で乾燥させてきたためです。

こちらを一枚一枚、使う寸法にカットし、表面を削っていきます。
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こちらのお宅の床は杉の浮造り仕上げといって
表面の木目を浮き出させる加工をしています。

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その後、一枚一枚、自然塗料を塗っていきます。

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