インナーガレージのある平屋建ての家
10:55 次は、貫を入れていきます。
荒壁工法や貫工法とも言われる壁工法です。
この貫も、家の強度(免震性)をあげる立派な役割があるんです。
次はこの貫を入れた柱の上部に梁を納めていきます。
大黒柱の仕口部分、
梁の下部のほぞ穴3か所
ここを一緒に入れていくんですが…
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仕口に納めるときには
ほぞの部分があるので入れにくかったりするんですよね。
そんなときは、
大黒柱をジャッキで少し持ち上げたりしながら
納めていきます。
写真では、大黒柱と梁の仕口部分に隙間がありますが
これも、最後に横からかけやで叩いて絞めていきます。
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上からも下からもきちっと見ます。
次は2本目の大黒柱を納めます
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この大黒柱も
土台に落とし込む部分と
貫の部分、梁を入れる仕口があるので
それぞれのところに注意を払います。
梁や貫が大黒柱に入ったところで
大黒柱を落とし込んでいきます。
横からかけやでたたき、梁を納めます。
また、梁の上からも叩いて全体を落とします。
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やっと納まりました
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この梁は、地松の丸太の太鼓梁です。
重さは300キロくらいありました。
誰もが圧倒するくらいの立派な梁です。
丸太の場合、
墨つけも刻みも建前も正直難しいです。