伝統工法 瓦葺き!

インナーガレージのある平屋建ての家

まずは、瓦の割りつけをします。
この工程、しっかりシビアに行わないと、
「あれっ?」ということになります。
瓦の通りがビシッと通らないということに…。

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枚数でいったら、横68列縦が44列、
2922枚の瓦を一枚一枚並べる作業の準備です。

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これだけで、半日の作業です。

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瓦は焼き物なので、やっぱり、狂いもあるんです。
特に袖瓦(両端)はめだつので、
一枚一枚削り合わせて並べていきます。

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このあたりだと、瓦は淡路産とか三河産が有名です。
I様邸は淡路産のいぶし瓦を乗せています。
いぶし瓦は、
釉薬(ゆうやく)では出せないやさしい、自然な質感があって、
持ちも(耐用年数)いいので、
I様には、このいぶし瓦をおすすめさせていただきました。

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つぎは、竹小舞です。

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