伝統工法 平屋建て 建前1日目 「五」通りの梁を納めます!

ご実家のお敷地内に建てられる平屋建ての家

 建前1日目 午後…

紅白で巻かれた柱が2本。
手前がこちらの家を支える大黒柱です。
500キロもの立派な本栂の丸太の太鼓梁を支える柱なので
向こう側の柱にも紅白を巻かせていただきました。

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柱を立て、貫を入れていきます。

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「五」の通りに梁を納めていきます。

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まず、大黒柱の仕口に梁を差込みます。
次に、五の通りの柱のホゾに、梁を落とし込みます。

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次に、五の通りの柱のホゾに梁を落とし込みます。

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大黒柱にも貫を入れ、四と六に柱を入れます。

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落とし込みます。

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さきほど納めた梁と同じ刻み方をした梁を
組み合わせて継いだ状態です。
継いで、さらに五の通りの柱に落とし込みました。
「金輪継ぎ」という継ぎ方です。
1本の長い梁にしたい場合に使われる強い継ぎ方です。
もうひとつ、対称に造った梁を重ねます。

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